渇き。【小松菜奈に魅了されたい】映画レビュー
ただ一人の女優。
ストーリー
元刑事の藤島〈役所広司〉の一人娘の加奈子〈小松菜奈〉が行方不明になった。
父親として加奈子の居場所を探し出す藤島だったが加奈子の部屋の中から覚せい剤を見つけてしまう。
そして娘の事を調べていく内に加奈子には自分の知らない姿がある事に気付く…。
加奈子の同級生に話を聞くと皆口並み揃えて「イイコ」「イイヤツ」と言います。
ただ実際の加奈子は"アクマ"でした。
加奈子と関わった者は皆狂わされていきます。
元担任、医師、そして同級生の"ボク"等…、
この作品は賛否両論ありそうですね。好きな人はどハマりしそうですが苦手な人はこの雰囲気に耐えられそうにありません。
この映画の見どころ
- 加奈子のキャラクター
なんといってもこれが一番ですね。加奈子の"性別問わず人を惹き付ける力"というものには本当にそんな力あるんじゃないかと思わせるような気持ちにさせます。
- 小松菜奈の演技力
そしてそれを演じる小松菜奈の演技力も圧巻です。仮にこの映画がリメイクされるとしても加奈子役には小松菜奈以外あり得ないんじゃないんですかね。日本人離れしたルックスとどこか含みをもたせた笑み、加奈子役に抜擢されたのも納得です。
観れば必ず加奈子の虜に。
恐ろしく魅了されてしまいました。
加奈子の異常性と藤島の狂気を上手く表現した作品だと思います。
ただ何度も言いますが賛否両論分かれる作品ですので雰囲気を知りたければ下のリンクから予告編を見てみてください…。
ps.このブログを書いてる時に高熱が出て倒れました。どうやら僕は"お熱"みたいです。
なんつって!!